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美浦村からの回答

美浦村からの回答を紹介します

子どもの甲状腺検査を求める要望書への回答
1. 専門医による甲状腺検査を含む健康調査を長期にわたり定期的に実施して下さい。
回答
茨城県は、事故当初から国に対して一定の基準及びその根拠を示し、健康調査を含め具体的対策を講じるよう要請しており、支援法に基づく対策についても、早急になされるよう引き続き要望しています。
美浦村においても近隣市町村の動向を把握し、住民のみなさまの不安を払しょくする為どのような施策が行えるか、鋭意検討を行ってまいりました。ご承知の通り、福島におけるホールボディカウンター検査の結果や、牛久市の検査結果が公表されております。今後においても情報の収集に努め、有効な情報については、できるかぎり住民の皆様に提供させていただきますので、ご理解いただければ幸いです。

2. 学校給食の安全性を担保するため、検査機の精度向上をはかって下さい。
回答
茨城県教育委員会では、児童生徒等のより一層の安心・安全の確保の観点から、学校給食における放射性物質について把握するため、文部科学省から学校給食モニタリング事業の委託を受け、県内において提供された学校給食の事後検査を行っています。(北茨城市とつくば市が週一回(5食分)×28週、稲敷市他5市町村が各学期1回(5食分)検査はゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトリメトリーによる核種分析法で行われています。
美浦村においても、給食の食材の検査をH23年12月5日から1日2検体ではありますが、サンプリング検査を行い、結果を公表してきました。ご指摘のとおりゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法により全ての給食材検査を行う事が理想で有る事は理解しておりますが、実現する事は困難であります。NaIシンチレーションスペクトロメータによる検査でも、スクリーニング検査が行える事はご承知のことと思いますが、今後においても現検査体制を保持し、少しでも保護者の皆様の不安払しょくに努めていきます。

3.茨城県を「原発事故子ども・被災者支援法」の対象地域に指定するよう県と国に対して強く要望してください。
回答
  茨城県は今回の問題は本件のみの問題ではなく、他県を含む広域な問題であり、各県の要望は要望として国が責任をもって決定すべき問題であると考えています。
美浦村が対象地域に指定された場合は、近隣自治体と協力し、施策を推進してまいります。

4.保養を望む子ども達が中長期に渡り保養出来る施設の確保に努めて下さい。
回答
美浦村には事故後に避難されてきた方が何人もいらっしゃいいました。ご指摘のように、その事で被災市町村との結びつきが以前より強まった事は事実です。
現在の美浦村の空間線量率は、屋外においても国の除染基準1時間あたり0.23μシーベルトを下回っています。ご存知のようにその空間に8時間滞在した場合の年間被ばく量から逆算して算出されたもので、通常の生活レベルで外部からの被曝の心配はしなくてもいい水準であると考えております。そのうえで、ご指摘の点については、現時点で子どもたちの保養のための施設を確保する必要はないと判断しております。
もし仮に、将来空間線量率が有意に高くなった場合には、県や他の市町村と連携を図り、速やかに対応させて頂きます。

5.行政と医療、市民、各専門家などが協力した体制作りを要望します。
回答
美浦村は行政機関として可能な限り情報の収集を行っており、住民の皆様からのさまざまな放射能(線)に関する質問や、不安に感じることへの回答を行ってまいりました。今後も、特に健康不安に対する情報収集に傾注していきます。
また、村として住民の皆様との「協働」は、全ての施策において推進していきます。本件についても、住民の皆様との「協働」が進むよう努めてまいります。

※追加項目

1. 要望書の内容に賛同します。
要望書の内容に賛同します。放射線の高い美浦で、学校や幼稚園の対応に不安な毎日を過ごしてきました。個人で防御するには限界があります。村と力を合わせてできればと思います。(美浦村在住 二児の女の子の母親)
回答
  要望書本文(上記1~5)の回答をご覧ください。

2. 落ち葉、焼却、腐葉土などの扱い。
落ち葉、焼却、腐葉土などの扱いについて、美浦村のお年寄りにも情報が行き渡るようにして欲しい。村独自の基準や条例のようなものが出せなくても、落ち葉や腐葉土の正しい情報を知らせれば、使わない、自粛する方もいらっしゃるようになるのでは。
回覧板、広報、公共施設への張り紙、チラシ配布など。せっかく土壌から農作物への移行が少なく済んでいるのだから、土壌の放射性物質濃度をわざわざ上げないようにして欲しい。(以下同じく美浦村じゅうの方)
回答
  長野県において放射能汚染による「焚き火禁止」等の注意が行われていました。美浦村においても、農業従事者には腐葉土の扱い等について注意喚起が行われたようです。
念のため12月6日(木)枯れ葉の放射性濃度検査を行いました。結果は落葉針葉樹はND(検出限界地以下)、広葉樹は1キロあたり65.8ベクレルでした。(別紙参照)。採取地は受領地内光と風公園内です。空間線量率が下がっているのと同じように、枝葉の放射性濃度も下がっているようです。ご存知のとおり、いまだ表面部分の土壌のみを検査すると、ある程度の放射能量は検出されていますが、総合的に勘案すれば、村内の落ち葉利用に制限を行うレベルではないと判断しております。

3. 通学路の測定、公園等除染
通学路の細かい測定(一年以上前に各学校の先生が何箇所か測定して以来やられていないのでは)と、通学路と共に子どもの遊び場である公園も出来る限り早急な除染をお願いしたい。
回答
現在村のホームページの放射線情報ページにおける「村内各小学校の小学校区通学路の放射線量情報」(http://www.vill.miho.lg.jp/map.php?type=1)(木原小学校区25か所、大谷小学校25か所、安中小学校区19か所)は、去年の8月のデータとなっています。
美浦村除染実施計画では、通学路除染を平成25年度に予定しています。そのため、村としては通学路(道路)の放射線量率を把握する必要があるため、車載型の線量計(文部科学省が実施しているKURUMAⅡ)を活用し、3月、9月、11月と3回の測定を行ってきました。結果については文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト(http//ramap.jaea.go.jp/map/)において、3月測定分(第2次第3次測定)まで公開されています。文部科学省に確認したところ、9月分については1月中、11月測定分については遅くとも年度内には同じホームページで公開予定だそうです。(村は測定の生データを保有していますが、文部科学省が正式に公開する事になっておりますので、それまでお待ちください)。ちなみに、村で保有しているデータでは、3月より9月、9月より11月の方が線量が下がっています。
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