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鮫川村の放射性廃棄物焼却の実験施設

先日の勉強会で、福島県鮫川村のKさんに鮫川村で建設が進んでいる高濃度放射性廃棄物の焼却実験施設のお話を伺いました、これは鮫川村だけの問題ではありません。
空も水も、私達につながっています。多くの方に読んで考えてほしいとの願ってこの記事を載せました。
以下頂いた資料の紹介です。



【東京新聞2012.11.25こちら特捜部より抜粋】

環境省が、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を福島県鮫川村で始めた。各地で処分が滞っている汚染稲わらや牧草の処理モデルをめざすという。ところが村は建設予定地の住所さえ公開せず、近隣住民からは「恒久的な施設になるのでは」と不安の声があがっている。

鮫川村は福島県南部、茨城県との県境に接する阿武隈山地にある。人口4000人の小さな村だ。福島のなかでも比較的汚染が少ない地域で建設予定地は肉牛の放牧場として使うはずだった土地。事業費は7億3500万円。1時間に200キロの処理能力をもつ小型焼却炉や、焼却灰の仮置き場を約1600平方メートルの敷地内に整備し、来年2月から(2013.2月)2014年9月までの20カ月間に計600トンを処理する計画。
小さい村で表立って反対の声を上げられない住民が大半で、村に住む40代の男性は「実験後は撤去すると言うが、実は恒久的に設置して、将来は村外からも高濃度汚染物を受け入れるのではないか。放射性物質が地下水に流れ込んだらどうするのか」とおそれる。
大気や水質など環境影響を評価する環境アセスメントは実施されなかった。焼却炉のサイズが小さいために「廃棄物処理法などで定められた基準に達していない」(環境省)との理由からだ。
建設予定地を視察した関口鉄夫・元滋賀大学非常勤講師は「一帯には水源が広く分布している。こうした場所で高濃度の放射性物質を扱うのであれば、環境アセスは当たり前だ。
国は持っている資料を全て公開し、住民や専門家の評価を仰ぐべきだ。村が手を上げたからという理由で建設してしまうのでは、信頼を得られるわけがない」と批判している。

勉強会でKさんは「おもちゃの様な焼却炉で高濃度放射性廃棄物を燃やそうとしている、取手で除染だ保養だとがんばっても福島で放射性廃棄物をモクモク燃やしていたら意味がない、離れていれば安心というわけではないという事は、福島第一原発の事故で分かったはず」と話されました。 (S・T)

後日Kさんからその後の動きを連絡いただきました、鮫川村村長と対談を計画しているそうです。
申し入れ書を下記に掲載します。




鮫川村
村長 大樂 勝弘 殿

対話集会の申し入れ(公開文書)

 私達は、いわき市、北茨城市、高萩市、塙町、鮫川村の住民からなる焼却炉問題の連絡会です。青生野地区の焼却処分場建設について、行政・住民間のみならず、地域住民の中においても相互の理解に齟齬が生じ、結果としてさまざまな軋轢が発生していることを憂いています。
このままの状況が続けば、今まで大切に培ってきた地域社会の崩壊にもつながりかねず、深い禍根を残すことになります。貴村への信頼も失われることになるでしょう。
つきましては、これ以上の混乱を避けることを目的として貴村との対話集会の開催を求めます。

対話集会テーマ

地域の混乱を避けるために何をなすべきか。推進派、反対派ともに知恵を出し合う。

・焼却処分場建設を目指す鮫川村
・賛同する住民
・放射性物質拡散による2次被害を懸念する住民

それぞれの立場・意見を尊重し、対立を回避してよりよい方向を探りたいと考えます。できるだけ早急な実施をお願い致します。

 
鮫川焼却炉問題連絡会
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